Observe
仕様と実際の動きを比べる
仕様と違う動きがあったら、操作の順序やそのときの画面の状態を記録します。どこが違ったのかを説明できるようにしてから調べます。
やりたいことに近いものを選んでください。
テスト設計・AI活用・個人制作
かさね抄です。このブログでは、テスト設計やAIの使い方について書いています。 作ったツールの紹介もあります。気になるテーマがあれば、上の「目的から探す」からどうぞ。
探索的テスト / 不具合調査 / 手順書・記録の書き方

探索的テスト
+不具合の再現・調査
+テスト設計
+手順書・記録の書き方
01 / APPROACH
テストや調査を進めるときに、
確認しておきたいことをまとめました。
Observe
仕様と違う動きがあったら、操作の順序やそのときの画面の状態を記録します。どこが違ったのかを説明できるようにしてから調べます。
Investigate
操作やデータ、タイミングを一つずつ変えて試します。毎回起きない不具合も、どの条件で起きるのかを順に確認していきます。
Communicate
再現手順、期待していた結果、実際の結果を分けて書きます。ほかの人が同じ手順を試せるようにすると、修正や仕様の相談もしやすくなります。
02 / BLOG
テスト設計やチームでの仕事の進め方、AIの使い方の記事があります。
一部の記事は英語でも読めます。

公開日
AIがコードやテストケースを速く作れるようになると、QAの仕事はどこに移るのでしょうか。体制づくり、要件定義からの品質向上、組織をAIレディにする手順まで、表とチェックリストで整理します。
記事を読む公開日
テストケースの前提条件、操作手順、期待結果の書き方を紹介します。架空のログイン画面を使った4件の記入例と、ダウンロードして使えるCSVテンプレートを用意しました。
記事を読む公開日
役割分担、自分で決めてよい範囲、情報の置き場所。チームの立ち上げで決めておくと、日々の確認や相談がしやすくなる項目をまとめました。
記事を読む03 / SELECTED WORK
作ったツールの使い方と、
制作中のアプリを紹介します。
CSV CHECK
商品名が空欄になっていたり、同じコードが重複していたりする箇所を調べるツールです。確認が必要な行と、その理由を一覧で表示します。
CSVは、Excelなどの表をほかのサービスに渡すときに使うファイル形式です。商品をまとめて登録するときにも使われます。
CSVの内容はブラウザ内で処理します。外部には送信しません。
| 元の行 | 商品コード | 商品名 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 3 | P-002 | ガラスマグ | 1480 |
| 4 | P-003 | (空欄) | 980 |
| 5 | P-002 | リネンポーチ | 1200 |
| 6 | P-005 | ウッドトレー | 二千円 |
3・5行目 / 商品コードP-002が2行にあります。
4行目 / 商品名値が空です。入力を確認します。
6行目 / 価格「二千円」を半角の数値に見直します。
WHY I BUILT IT
商品登録に使うCSVの空欄や重複を、まとめて確認するために作りました。行数が多い表を目で確認するのは大変です。列ごとに条件を決めて、どの行を見直せばよいか分かるようにしています。
たとえば「商品名は必須」「商品コードは重複不可」と設定できます。下に使い方と、どんな指摘が出るのかを載せています。
HOW TO USE
ツールを開いたら「サンプルで試す」を選んでみてください。
ファイルを用意せず、指摘例を確認できます。
CSV / TSVファイルを選択、またはドラッグして読み込みます。1行目には「商品名」「価格」などの列名を入れておきます。
手元にファイルがなくても「サンプルで試す」から始められます。
「商品名は必須」「商品コードは重複不可」「価格は数値で0以上」など、確認したい条件を選びます。
列名から自動で入る設定は仮のものです。登録先のルールに合わせて確認してください。
「チェックする」を押すと、元の行番号・列名・値・指摘内容が並びます。元の表を修正し、CSVを書き出して再チェックします。
指摘の一覧は「結果をCSVで保存」からダウンロードできます。元ファイルは変更されません。
このツールでは、設定した条件に合っているかを確認します。登録先で使えるデータか、内容そのものが正しいかは、人が確認してください。元データの編集や自動修正には対応していません。
最大5MB・10,000データ行・60列・200,000セル。UTF-8 / Shift_JISに対応しています。文字化けしたら文字コードを、列が分かれなければ区切り文字を確認してください。日付はYYYY-MM-DD形式、メールは形式のみを確認します。
再読み込みするとデータと条件は消えます。必要な指摘一覧は先に保存してください(表示・保存は先頭10,000件まで)。
QACert Drill
問題を解いて復習できる学習アプリ
QA資格の勉強に使う模擬試験アプリ
問題を解いたあとに解説を読み、間違えた問題をもう一度解けるアプリです。Web技術を使って個人で制作しています。
04 / TEST NOTE
QA Cert Drillを題材にした
テスト設計のサンプルです。
| 観点 | 試す条件 | 確かめること |
|---|---|---|
| 01 採点 | 全問正解・全問不正解・正誤が混在 | 正解数・正答率・復習対象が回答内容と一致する |
| 02 状態の保存 | ブックマーク後にページを再読み込み | 同じブラウザで記録が保持され、重複しない |
| 03 言語の切り替え | 日本語と英語を切り替えて問題を表示 | 問題・選択肢・解説の対応と採点結果が変わらない |
| 04 復習の導線 | 誤答がある場合と、一つもない場合 | 誤答だけを復習でき、対象がない場合も迷わない |
試す条件と期待する結果を分けて書くと、ほかの人も同じ手順で確認できます。
BEHIND THE NOTEBOOK
かさね抄
QAエンジニア / テスト設計・不具合分析・AI活用
プロフィール
かさね抄(かさねしょう)です。QAエンジニアとして働いています。第三者検証を中心に7社で複数のプロダクトに関わり、リーダー代行やQAチームの運営支援も経験しました。JSTQB Foundation Levelを取得しています。
得意なのは、テスト設計や不具合分析、回帰テスト、ローカライズQAです。AIを使ったQAにも取り組んでいて、日本語やAIの出力、音声・テキストデータの品質確認にも関心があります。このブログでは、テストや調査の進め方を、手順や記入例と一緒に紹介しています。
個人制作では、CSVの空欄や重複を確認する「CSV CHECK」を作りました。QA資格の学習用アプリ「QA Cert Drill」も制作中です。このサイトでそれぞれの使い方や、テストで確認する項目を紹介しています。
ブログについて
テスト設計やAIの使い方の記事を、テーマ別にまとめています。
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